日本組織培養学会

理研BRC設立20周年記念イベントのアーカイブ配信のお知らせ

2022年1月27日

日本組織培養学会
会員の皆様

日頃より日本組織培養学会へのご興味・ご理解を賜り感謝申し上げます。
理研細胞バンクからのお知らせがありましたので、ご案内いたします。

 

理研細胞バンクからのお知らせ

理研細胞バンクが所属する理研バイオリソース研究センター(理研BRC)は、2021年に設立20周年の記念すべき年を迎え、研究者の皆様の甚大なるご支援とご厚誼に対する感謝の意を込めて、設立20周年記念イベントを行いました。

特に、2021年10月20、21、22日の3日間にわたりオンライン開催された、理研BRC設立20周年記念シンポジウム「バイオリソースが駆動する生命科学とイノベーション」では、理研BRCの活動のご紹介に加え、バイオリソースを用いた研究分野の著名な先生方に貴重なご発表をいただき、大盛況のうちに終了することができました。ご参加いただいた皆様には心より感謝を申し上げます。

 

今回、このシンポジウムの講演の一部を、動画アーカイブとして期間限定でご覧いただけるようになりました。より多くの方々にご視聴いただければ幸甚です。

下記のリンクより視聴ができます。

https://web.brc.riken.jp/ja/brc20th/symposium_rpt

 

配信は2022年3月末日までとなっております。

公開動画は以下の通りとなっております。

 

==1日目「植物、微生物、共生:食料と環境を支える生き物たちの科学」==

小林 正智(理研BRC)「ゲノム解読から20年、シロイヌナズナが拓いた未来」

大熊 盛也(理研BRC)「環境と健康の研究に資する微生物リソース事業」

市橋 泰範(理研BRC)「植物 × 微生物で21世紀の緑の革命をめざす       」

三輪 佳宏(理研BRC)「遺伝子リソースの多様性と展望 〜ヒト病原ウイルス遺伝子を含めて〜」

大野 博司(理研 生命医科学研究センター)「腸内細菌叢と自己免疫疾患」

野村 暢彦(筑波大学 生命環境系 微生物サステナビリティ研究センター)「見えてきた微生物の集団性と不均一性 ~21世紀の微生物制御を目指して~」

東山 哲也(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所、東京大学大学院)「イメージングから解き明かす植物という多細胞体の生存戦略」

松林 嘉克(名古屋大学 細胞間シグナル研究グループ)「理研バイオリソースに支えられた植物ペプチドホルモン研究」

南澤 究(東北大学 土壌微生物分野)「食料と環境を支える植物共生微生物:根粒菌とメタン酸化窒素固定菌」

 

==2日目「幹細胞イノベーション」==

中村 幸夫(理研BRC)「細胞培養の歴史と理研細胞バンク事業」

阿部 訓也(理研BRC)「バイオリソース分子表現型解析のためのシングルセル解析プラットフォームの構築」

井上 治久(理研BRC)「リプログラミング技術を用いた創薬基盤開発」

林 洋平(理研BRC)「バイオリソースとしてのiPS細胞に対する特性解析と解析技術の開発」

桝屋 啓志(理研BRC)「バイオリソース情報の統合と発信」

篠原 隆司(京都大学・分子遺伝学分野)「不妊症の遺伝子治療」

林 克彦(九州大学大学・ヒトゲノム幹細胞医学分野、大阪大学大学院医学系研究科)「卵胞構造の再構築 ~幹細胞からの個体発生を目指して~」

 

==3日目「マウスモデルを用いた健康・医療問題への挑戦」==

吉木 淳(理研BRC) 「ゲノム機能の解明と疾患克服のためのマウスリソース」

小倉 淳郎(理研BRC) 「命をつなげる技術を究める」

田村 勝(理研BRC) 「日本マウスクリニック」

天野 孝紀(理研BRC) 「疾患モデル開発における亜種マウス系統の活用」

伊川 正人(大阪大学・微生物病研究所)「トランスジェニック、ノックアウトからゲノム編集へ:遺伝子改変マウスと生殖生物学研究への応用」

真下 知士(東京大学・医科学研究所、先進動物ゲノム研究分野)「ゲノム編集とバイオリソース」

水島 昇(東京大学大学院・医学系研究科) 「オートファジー研究を支えた動物モデル」

 

 

終了したイベントの報告ページも公開していますので、併せてご覧ください。

理研バイオリソース研究センター設立20周年ページ

https://web.brc.riken.jp/ja/brc20th

記念式典ページ

https://web.brc.riken.jp/ja/brc20th/ceremony

 

宜しくお願いいたします。

 

理化学研究所バイオリソース研究センター

細胞材料開発室(理研細胞バンク)

ページの先頭へ